| ● カメラの歴史研究室 |
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| フィルムからデジタルへ! | |||
| フィルムのカメラは世界中の国が先を争って開発を続け、大きな進歩をした。次第に人々に広く使われるようになり、家族の暮(く)らしを記録する、楽しい道具になっていったんだ。また、スパイ用の小さなカメラや、病院で診察(しんさつ)に使うカメラなど、さまざまなカメラが開発されていったんだ。 1970(昭和45)年には、アメリカでCCD(シーシーディー)と呼(よ)ばれる映像(えいぞう)記録装置(そうち)が実用化された。これがデジタルカメラの時代の始まりとなったんだ。1981年には、磁気(じき・磁石の力)で映像を記録する実用的なデジタルカメラが発表された。最初は、写真のきれいさではフィルムの写真にとてもかなわなかったけど、よりきれいな写真が撮れるデジカメが次々に開発されていった。 最初はあまりきれいでなかったデジタルカメラだけど、これまでのフィルムの写真とは違(ちが)う大きな特徴(とくちょう)があった。その特徴とは、何と言っても現像(げんぞう)しなくて良いこと。デジタルデータで残しておけば、写真が色あせることもないし、パソコンで加工したり、メールで友達に送ったりすることもできる。これまでよりも写真をもっと楽しむことができるようになるんだ。 撮った写真はメモリーカードに記録するようになり、同じメモリーカードを何度でも使えるので、安上がりだし、使い捨てではないから地球にも優(やさ)しい。1970年代には、「もうすぐ地球の石油は使い切ってなくなってしまう」という心配が大きくなったから、石油から作られる写真のフィルムを使わないようにできれば、と考えられたこともデジカメの開発を後押(お)ししたんだね。1980年代の終わりにはビデオカメラにもCCDがとり入れられ、ビデオもデジタルの時代になっていった。 CCDが画像を記録する点を画素(がそ、英語でピクセルという言い方もよく使われる)と言って、一般的(いっぱんてき)に画素の数が多いほどきれいな写真が撮れる。最初のころは画素の数も少なかったけど、200万画素、400万画素とドンドン大きくなってきているんだ。1995年には液晶(えきしょう)画面のついたデジカメが発表され、撮ったその場で写真を見られるようになった。これも、デジタルカメラの特徴だね。 |
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